コイル加工ライン

薄い鋼板を円筒状に巻いたもの(コイル)を外周から巻き出し、その巻き癖や歪みをとってコイル材を平坦にし、 一定の送り長さで材料をプレスに送る装置。一般的にはブランク(抜き)加工が知られていますが、 最近では1台のプレスで多工程の加工をするものが主流になってきています。
生産数は毎分20個程度から、電線の端子の加工などでは毎分2,000個が可能。オリイ製コイル加工ラインシステムは、 最大で毎分400個の生産が可能です。

ロボットライン

複数台のプレスを直列に並べ、そのプレス間のワークを搬送するシステム。カムまたはサーボモータによる駆動を行います。
基本動作は直交2軸ですが、機種により3軸制御や汎用6軸ロボットを使ったライン構成もあります。一般的な生産数は毎分30個を超えます。